K.Sakanoshita

あぁっとマーク淀川」は十三周辺のアートと当活動に協賛して頂いている施設の情報を提供しています。

あぁっとマーク淀川
https://armd-02.github.io/AattoMark-Yodogawa/

「あぁっとマーク淀川」で使われているデータは、OpenStreetMapと淀川アートネットが持つデータを組み合わせています。

淀川アートネットについて
https://yodogawaartnet.jimdofree.com/

あぁっとマーク淀川の使い方

メイン画面からアート・施設、リスト表示などを選択できます。

メイン画面による各種操作

アート・地物を表示する

〇アイコンをクリックすると詳細情報が表示されます。

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大阪市立図書館が公開している「大阪思い出のこしプロジェクト」の成果物(思い出と司書による補足)を地図上に表示する「大阪思い出のこしマップ」をバージョンアップしました。

主な変更点は以下のとおりです。

  • 掲載されている思い出が増えました(194件→260件)
  • 見た目と使い勝手を良くしました(ベースシステムの更新)
  • 図書館の写真が表示されます(Wikipedia記事の写真を引用)
  • スプラッシュ画像(開いた時の画像)が新しくなりました

使い勝手が良くなったので、より快適に閲覧できるかと思います。
夏休みの合間、誰かの思い出を楽しんでみてはいかがでしょうか?

大阪思い出のこしマップのスプラッシュ画像

以下、初公開時の紹介記事です。仕組みにご興味ある方はどうぞ。

また、プログラムのソースコードは以下のサイトに置いてあります。

図書館のデータ(場所、名前などの様々な項目)はOpenStreetMapから取得しています。合わせて、Wikipediaの情報も利用しています。

こういったアプリを開発するにあたって、オープンデータが充実してきていることに感謝です。データから集めるのは手間が掛かりますからね。

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大阪思い出のこしマップ

大阪市立図書館の「思い出のこしプロジェクト」はご存知でしょうか?
大阪市の各区にある図書館が区民の思い出を集めて、補足説明を追加した上で公開し、将来に残していくプロジェクトです。

大阪思い出のこしプロジェクトのイメージ写真(?)

各区の思い出はプロジェクトのホームページから閲覧出来ますが、閲覧にちょっと手間が掛かるので「大阪思い出のこしマップ」を開発しました。

このマップは OpenStreetMapという、世界中のみんな(企業含む)で共同整備する地図(正確には地理空間データベース)を使用しています。

大阪市にはたくさん図書館がありますが、緯度経度や公式サイト、電話番号、ウィキペディアの説明などはバラバラに管理されている状態です。

アプリからバラバラに点在するデータにアクセスするためには、自分でデータを集めてデータベース化するのが一般的ですが、データを作るのは手間が掛かります。また、他の地域に展開する時も手間が掛かります。

実は、OpenStreetMapは単なる地図では無く、そういったバラバラなデータを繋ぎ合わせる役割を持っており、緯度経度、公式サイト、電話番号、ウィキペディアへのリンクも入力することが出来ます。

今回は、大阪市立図書館のオープンデータと、それらを支える地図もオープンデータ。ウィキペディアの概要説明もオープンデータと、全てがオープンデータで作られているのが特徴です。

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「図書館」(仮称)リ・デザイン会議の「年表班」がコツコツと図書館関連の年表を作成させています。

その成果が「年表 Ver.2021」として公開されています(CSV、ODS、EXCEL形式)。オープンデータ(CC0)で5000件以上あるのは圧巻です。

そして、その年表データを地図で閲覧する「図書館年表マップ」を開発しました。地図で見ると場所をイメージしやすく楽しいと思います。

【図書館年表マップ】
https://armd-02.github.io/library_chronology/

図書館年表マップ(日本広域)

県立/府立図書館(または国会図書館)にピンを立てて、クリックするとその場所に関係する年表が表示されます(日本全体なら国会図書館)。

また、画面左上のリストを開くと、年表を上から順に進みながら地図を移動するモードに切り替わります。アニメーションをお楽しみください。

そして、この地図をズームイン(ズームレベル11以上)すると、市立/町立図書館が表示される仕組みです。日本広域をカバーしているので、みなさんお住まいの地域にある図書館を探してみてください。

こういったWebサイトは一見簡単に作れるように思えますが、実は意外と難しい。それは「自由に使える図書館データ」がほとんど無い点です。

図書館及び関連組織のための国際標準識別子(ISIL)のような、目的に合わせた個々のデータはあるけど、例えばWebサイトや緯度経度、建物の形や入口、スロープなどのバリアフリー情報までは含まれていません。

ベテランGISエンジニアなら、様々なデータを世界中のサイトや関係者からデータを集めて立派な地図を作れると思いますが、誰でもオープンに使えるデータが充実すれば、もっと活用の幅が広まると思います。

そして、今回使わせて頂いた図書館データは「OpenStreetMap」です。世界中のみんな(個人だけで無くビジネス含む)で地図の維持コストを分担することでオープンデータとして提供する新しいプロジェクトです。

また、OpenStreetMapの図書館データとリンクしたWikipediaの記事(概要部分)を自動取得して表示する仕組みも組み込んでいます。こういった連携が出来るのは、日々地図や記事を編集されている方のお陰です。

まだまだ情報が不足しているし、古い情報もあるけど、ここまで来ただけで素晴らしいと思います。もっと活用の幅を広めて行けたらいいな。

地図や記事の編集に興味を持たれた方は、以下のサイトをお読み下さい。

この投稿は 以下のアドベントカレンダー2021として登録されています。

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一部のInstragramアプリに「地図」機能が提供されています。

地図はOpenStreetMapだけど、単に「OpenStreetMapの活用事例が増えた。わーい!」って話じゃないね。これ。

地図上でInstagramの投稿を見つけられる。背景地図はOpenStreetMap

グローバル and 新興企業を中心に、オープンソース/データを基盤にしたサービス開発が「世界では」ごく当たり前になっています。

考えてみたら当然で、サービスを提供するのに地図まで自前で用意するのは馬鹿らしい。でも、他社の地図だとコストが高いし、必要なデータが提供されない or 変化する(=サービス停止リスク)も考えられる。

となると、既存のオープンデータを活用し、他社/他組織と共同管理しつつ、リスク対策とコスト削減する方が「まだマシ」だと判断するのも当然なことかと思います。

また、日本国内だけなら、何処かの会社と契約してデータを調達すれば良いけど、Instagramのように全世界が相手だと規模が大きすぎて調達先が限られるしね。

と言うことで、グローバル企業から先にOpenStreetMapへの移行が始まっていますが、国内のデータ品質を改善しないと「日本では使いにくいサービス」になる恐れがあります(多分、そうなる)。

そして、こういった地殻変動が起きていることをITや経済の専門家は知っているのかと言えば、私の調べる範囲では怪しい感じ(小さな話と判断している節がある)。

もう、日本が経済的に裕福な時代は終わったのに、いつまでも自前主義&ブランド志向でいると、調達コストが高くなってジリ貧(利益が減る)になっていくと。
※国内企業はGoogle Mapsの利用料を何千億支払っているんだろうねー。

そんな訳で、単に「オープンデータは素晴らしい」とかそんなレベルの話では無く、国内におけるサービス品質を維持するためのコスト削減とリスク対策としてのオープンデータ推進も必要なんじゃないかと本気で思います。

参考情報

InstagramとGoogle Mapsの戦いについての記事なのでInstagramの背景地図(OpenStreetMap)が出ないのは分かる。ただ、背景地図が貧弱だと、日本では使いにくいサービスになっていく可能性がある。

オープンソースの利用が「当たり前」という調査結果。これらのオープンソースソフトウェアの多言語対応が甘いと、日本国内でのサービス品質に影響が出るよね(日本語版が出せない理由にも十分なり得る)。

そして、ここまで普及したオープンソース/データのメンテナンスは、一部の有志によるボランティア(特に日本国内。もちろん自腹で)に支えられているのが現状。

まずは、世界がこんな構造に変化していることを知らして、「ごん、お前だったのか」と気づく人を増やす(特に非開発者の一般人)のが本当に必要なことだと思います。

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誰でも簡単に自由に使える地図を作れる「まち歩きマップメーカー」を活用した事例集です。みなさんの参考になる地図があれば幸いです。

なお、「まち歩きマップメーカー」についての説明は「まち歩きマップメーカーのススメ」をお読み頂けたら分かるかと思います。

防災マップ(教育+遊び)

こども食堂の防災キャンプで防災まち歩きする時のマップ(中身)

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大阪市立図書館の「思い出のこしプロジェクト」で集まった思い出がオープンデータで公開されました(EXCEL/CSV形式)。

興味深いデータセットなので、各区の思い出を読んでみようとしたけど、もう少し閲覧しやすくしたいと思って、地図上に表示させてみました。

大阪思い出のこしマップを開くと、以下の様な画面が表示されます。
スマホだと縦長の画面になります(パソコンとスマホの両対応です)。

大阪思い出のこしマップ(パソコンで見た画面)

図書館のアイコンをクリックすると、思い出が表示されます。
いくつも思い出がある図書館は、縦にスクロールすることが出来ます。

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オープンソースカンファレンス(以下OSC)というIT系お祭りイベントで「ガンダム勉強会」が開催されていたので、勢い余って「マクロス勉強会」を開くことにしました。

マクロスに興味がある方たちが、「自分の視点で好きにマクロスを語る会」を開きたいと思っています。私はセミナー枠の場所取りだけにしたいけど、今の所、発表者が居ないので、ぜひ名乗り上げてください

注意点は「版権絵は使わない」こと。著作権侵害になってしまうので、似たようなイラストや写真で雰囲気を伝えて行きましょう。

ご興味ある方は、このブログにコメント頂いても結構ですし、私のTwitterまでメッセージを送ってください。ぜひぜひ、お待ちしています。

以下、おまけのマクロス勉強会で発表した資料です。ご笑覧ください。

第一回マクロス勉強会(資料)
第二回マクロス勉強会(資料)

こちらはOSCで話している時の動画です。恥ずかしいですねー(苦笑)

第一回マクロス勉強会(動画)
第二回マクロス勉強会
マグロの複数形

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そろそろ、OpenStreetMapのチェンジセット(全世界の総編集回数)が1億回を突破します!(2021/02/25 18時時点で9995万回の編集)

1回の編集で数万もの道路や建物を編集することもあれば、1店舗だけの編集もあるので、1億回目が何かを意味する訳ではありませんが、それでもやっぱり凄い数!

と言う訳で、リンク先のサイトでカウントダウンが始まっています。1億回目を目撃したり、1億回目を早めるためにマッピングしたり、一緒に楽しもう!

世界中の様々な組織や個人の想いが載った自由なデータが社会を支える基盤になれば、これまで知られなかった様々な事象を誰でも可視化出来るようになります。

そのことが社会における様々な不平等や不正を解消する仕組みになると私は信じています。与太話だと馬鹿にする人も居るけど、馬鹿はいつでも何処にでも居て、馬鹿に出来ない規模になってきたようですよ。

2021/02/26追記

記念すべき1億回目の編集はセネガルでした。
キリ番狙いの僅かな編集では無く、建物がしっかり描かれたチェンジセットだったのは良かった。この地域の未来に幸あれ!

https://www.openstreetmap.org/changeset/100000000

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OpenStreetMap Advent Calendar 2020の12/25記事

今日は2020年12月25日。メリー・クリスマス!
サンタさんのイラストを描けないので、クリスマス島を貼ってみる。

クリスマス島(オーストラリア連邦領)

これまでの人生において、今年ほど引き籠った年は無かった気がします。去年までは、毎週のようにイベントを開いたり、各地のイベントに協力していました(家族からは、週末は家にいない人と認識されていた)。

去年の10月は西日本旅行で、津山、高知、指宿、三原を回らさせて頂いて、図書館司書さんや親しい方たちにオープンデータソンの紹介をさせて頂いたのも懐かしい思い出です。しばらくは難しいかなぁ。

2月後半の時点で飲み会の自粛が求められるようになってきて、3月ぐらいから在宅勤務に切り替えた企業も増えて、4月に大都市に対して緊急事態宣言が出る。今より随分と感染者も少なかったのに大騒ぎでした。

諸国・浪漫の活動としては、3月20日に大阪市立島之内図書館と企画していたオープンデータソンが中止となってしまいました。楽しく大阪城と森ノ宮を歩こうと思ってたんだけど、本当に残念でした。

と、家に引き籠っても仕方ないと開き直ってオンライン活動へとシフト。
最初の活動は「OpenStreetMapのオンライン活動拠点を作る」でした。

これまではfacebookグループやtwitterのハッシュタグ(#osmjp)ぐらいしか無く、誰でも入れて気軽に話せる場所(ツール)としてSlackが良いと考えて、3月28日に「OpenStreetMap Japan」を立ち上げました。
OpenStreetMap Foundation Japan主管で立ち上げています。

Slackを立ち上げて「さぁ、使ってください」と言われても、何をどう書き込めば良いのか分からないし、反応が無いと寂しいし、そんなにメンバーもいないので、まずはSlack上でオンライン活動を始めました。

それが「#MappyHourJapan」です。

各自で町を歩いて現地調査して、それを毎週土曜日の夜にSlackでマッピングと成果発表をするイベント。同じ時間にマッピングするので、分からないことはSlackで聞いたらすぐに返事が返ってくる(多分)のが楽しい。

4月から初めて半年以上、参加者が多い時も少ない時も色々ありますが、もうしばらくは続けて行こうかなと思います。今後の様々な活動の礎となるデータが増える意義もあるけど、何より楽しいしね。

ご興味ある方は、Slack「OpenStreetMap Japan」へぜひご参加ください。
地図の描き方説明は無いので、以下の資料などで調べてくださいね。

あと、初心者向けのガイドサイトもあるので、合わせてお読みください。

おまけ・イベント画像ギャラリー

各地のお城を「まち歩きマップメーカー」で背景画像にしています。
#32からお城の名前を書いています、それ以前のお城は分かるかな?

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